メモを取っていないので、記憶が曖昧ですが、とりあえず感想などについて述べておこうかと思います。
自己紹介
とりあえず、テーブルごとに自己紹介をしました。Vimの経験については10年くらい使っている人、つい最近使い始めた人と様々でした。
やはりというべきか、あまりVim力の高い人はいなかったです。
「Vim歴が長いと今の環境に満足してしまう」そうです。これがいわゆるVim世代間格差というものなのでしょうか。
「キーマッピングを考える」
tsukkeeさんの発表です。Vimを用いたプレゼンはVim使いとしてありがたいところです。
「ESCキーを楽に入力するにはどうするか?」というコンセプトで、
ベーシックなマッピングから、submodeやarpeggioの紹介もあり、思っていたより濃い解説でした。
なぜか途中で私のマッピング紹介が……。
「Shougoとフリートーク。Vimテクニックバイブルの裏話も聞けるかも?」
会場には、Vimテクニックバイブルを持っている人が半分くらいいました。
しかし、届いたばかりでまだ読んでいないようだったので、適当に質問に答えることに。
覚えている回答でいうと、
質問:「開発速度の秘密は?」
答え:「Twitterやブログを監視しているから。バグならその日のうちに直す。早いときは5分で直す」
質問:「Cを編集するのにオススメのプラグインは?」
答え:「ctagsでタグを作って、タグジャンプ、neocomplcacheを使う、くらいしかやっていない。それでもかなり十分だったりする。タグジャンプなら、unite-tagとかある」
質問:「Vimの正規表現に慣れません」
答え:「それはVim scriptを書いていないから。毎日書いていれば慣れる。Vimの正規表現は特殊なわけではない。世界が違うだけ」
そして、時間があったのでvimfiler Ver.3の紹介とか。unite.vim Ver.3による実装の説明をしたあと、簡単にデモをしました。
その後、vimshell Ver.9の新機能の紹介としてirbをvimshellバッファで実行するデモを行い時間切れ。
秋を楽しむ【スポーツの秋・読書の秋・行楽の秋】
本屋さんにVimテクニックバイブルを購入するイベントでした。私もついでに見に行きました。
自分の本が並んでいるのを見るのは初めての経験でしたね。購入してくださった皆さんありがとうございます。
私たちがバイブルから選ぶ5つの技
Vimテクニックバイブルをテーブル毎に読んでしゃべって、150の技の中から気に入った技を選んで紹介しようというセッションです。
なぜか発表形式でしたが、新鮮でした。意外と、地味なテクニックが人気でしたね。
私の班は私のVim話を延々と語っていたり、「ライブ修正しました」イベントをやったり、いつもの調子でした。
Shougoサイン会
Vimテクニックバイブルを持っている人の希望者に、約束通りサインをしました。
サインする言葉は、サインしてもらう人が好きなものを選ぶ方式。
「修正しました」サインが5人〜7人くらいで多かったですね。よほどインパクトが強かったのだろうか。
他には、「またMacVimか」や「僕と契約してVim使いになってよ!」とか「:Necoのアイコン」とかいろいろです。
なぜか握手を求める人まで。どうしてこうなった。
ちなみに、thincaさんやtaku_oさんにサインを求めたけれどことごとく失敗。
Vimmerはシャイですが、(私を除く)Vimテクニックバイブルの著者までシャイであることが明らかになりました。
わ、私はまだ諦めていないんだからね!
懇親会
tsukkeeさんの機能を取り込み、neobundle.vimにSubversion/Mercurial対応を追加しました。
他にはVimの開発体制の話とか、Vimへの愛を語ったりとか、いろいろ。
感想
さすがに三回目となるともう慣れたものですが、発表者がもっと居ると良かったなーと思います。
「次回発表したい」という人もいたので、それは期待できると思われます。
今回は参加者に女性が居たのがオドロキでした。(ujihisa.vimを除く)今までの勉強会は男性ばかりだったので……。
Vim界はもっと女性の使用者を増やすべきだと思います。はい。
0 件のコメント:
コメントを投稿