各々の発表者の内容は、スライドや感想、ustを見ればある程度分かると思うので割愛します。
XMonadの話 pi8027
XMonadについて、ソースコードを含めて詳細に解説してくれていました。
もう一度XMonadを試してみようかとも思ったけれど、Window Managerへの興味が薄れている今日このごろです。
ちなみに、VimとEmacsを併用していたのが印象深かったです。意外とVimも使っているらしい。
シェルは「zshの本」で覚えたzshらしいです。
たしかにこの本はよくまとまっていますね。
Vimについて Shougo
私の発表。原稿は、本日書いた別ページである「開発環境勉強会の原稿」に公開しているので参照してください。
内容は、私とVimのラブロマンス物語です。
なぜか会場は笑いにつつまれていました。私は真面目にやっているんですよ!
スーツとEmacsと開発環境 kiwanami
lingrのEmacs部屋とかではよく会話をしていますが、リアルでkiwanamiさんを初めてみました。
cacoo.elやcalfwなどはやはりすごかったです。あの非同期処理いいなぁ。
「オフライン重要」が印象的でした。私もそう思います。
ネットワークはいつ切れるか分かりません。
ちなみに、EmacsではPDFを読んでいないらしい。ですよねー。
ベンチマークドリブン駆動開発 nyaxt
いかに集中できる開発環境にするか、というのは興味深いものでした。
私も、もっと作業に集中できるようにしないと。
遊ぶ環境は別マシンにする、というのはなるほどと思いました。
確かに私も誘惑の少ないLinux環境で作業していると、はかどります。
XKeyRemapについて m2ym
auto-completeのm2ymさんの発表。
最近elispを書いていないらしい。情熱が薄れてしまったみたいです。
XKeyRemapは汎用的なキーマッピング変更ソフト。ただし、まだ未完成らしい。
「自分はやる気がなくなった。他の人やってください」 えっ……。
TryIt.vim, Phrase.vimで多言語を効率よく学ぶ t9md
もともとEmacs使いでしたが、「手首痛い問題」によりEmacsを引退することになったらしいです。
TryIt.vimは選択したテキストをTryItバッファに貼りつけてQuickRun実行する。
QuickRunとの違いは、複数のバッファから切り貼りできるところだろうと思いました。
Phrase.vimはサンプルコードを集めて勉強するのに使うらしいです。
スニペットと似ていますが、目的が違うようです。
なかなか面白い試みだと思いました。
オレオレ環境の話 shinichiro_h
オレオレトロイで自己管理。すごい。
なぜか、一番に起動しているソフトがw3mでした。なんと……。
w3mが環境となっているらしい。その発想はなかった。
w3mで一番重要な設定:「今開いているページをChromeで開く」に吹いた。
やはりw3mだけでは生きていけないらしいです。
shinichiro_hさんは、オレオレWindowManagerを使っていて、
Windowを使ったシューティングゲームをデモしていました。
なにそれすごい。そして極めつけはメモリ使用量900KB!
今どきのWindow Managerが霞んで見えます。
貧乏人のためのマルチディスプレイ構築環境 tomy_kaira
6台ディスプレイすごい。さすがに、私はこんな環境は使いこなせないなぁ。
貧者のための入力デバイス todesking
HHKは高いので、Majestouchを切りとったお話。
「キーボードはいまだにDIYが通用する領域」は名言でした。
Dvorakについて kjm
これは良いDvorak講座。いや、私は使う気になれませんが……。
おまけ Shougoの開発環境
発表中に簡単に触れましたが、ここにも書いておきますね。
OS:Windows 7/Ubuntu 10.10
端末:Vim, ckw, GNOME Terminal, screenは使っていない
エディタ:Vim
シェル:vimshell, nyaos, zsh
ファイラー:vimfiler, あふw, Nautilus
VCS: git
キー配列:US, Vim only sticky shift
日本語入力:eskk.vim, ATOK 2008, uim-skk
キーボード:HHK Pro2
マウス:MX Revolution
Window Manager:Vim, Explorer, GNOME
PDFビューワ:Smatra PDF Viewer, Evince, AdobePDF Viewer
基本的にVim中心の生活なので、Vim以外にあまり凝ったことはしていません。
今回参加した限りでは、皆Window Managerにこだわりがあるようです。
しかし、自分の場合ほとんどVim内で生活していて、Vimさえあれば他はどうでも良いという性格なため、
他の環境はどうでもよかったのだということに気付きました。だからWindow Managerに興味がなかったんですね。
だから、私のWindow ManagerはVimです。
まとめ
余談ですが、会場はLinux(Ubuntu/Debian)が多かったですね。
やはり、LinuxのほうがWindow Managerもいじれるし、開発環境の最適化に熱心な人が多いのだろうか。
Macもそこそこ居ましたが、予想していたよりは少なかったです。
ちなみに、Emacs/Vimは半々くらいだったような気が……。
いろんな環境の人達がいて、なかなか新鮮な発表を聞くことができました。
今度は関東のEmacs勉強会で「Vimから見たEmacsについて」を発表したいので、誰か招待してください:-)
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