2012年9月2日日曜日

unite.vim ver.4.0の変更点について

おひさしぶりです。Shougoです。 ver.3.1のリリースから4ヶ月近くが経ってしまいましたが本日、無事にunite.vim ver.4.0をリリースすることができました。 メジャーバージョンアップということもあり、今回のリリースにはver.3.1と比較して多くの機能が実装されています。 「unite.vimの変更点をまとめてほしい」という声があったので、今回はunite.vimにどのような変更点があったかを解説していこうと思います。 もちろん、unite.vimには追加できなかった機能も数多く存在します。それらは今日より実装を開始したunite.vim 4.1以降で実装を開始する予定です。

 

1: ドキュメントの英語化

内部ドキュメントが完全に英語化されました。この決定は賛否両論あるでしょうが、 unite.vimの日本語情報はたくさんありますし、Vimテクニックバイブルで勉強することもできます。 ドキュメントが日本語になっていなくても、ある程度なんとかなるだろうと判断をしました。 私にとっては、unite.vimの存在が外国人にほとんど知られていないことが問題になっています。 unite.vimのことをよく知ってもらえるためには、まずドキュメントを充実させなければなりません。 英語化は必然だったのです。日本語ドキュメントを同時にメンテナンスすると、作業量的につらいので削除することになりました。 誰かが翻訳する、ということを提案していた人も居ましたが、unite.vimの更新には付いていけないでしょうから それには期待していません。もちろん、他の人からの英文の改善は歓迎しています。

 

2: 速度の最適化

 今回のリリースの最大の変更点です。具体的には、uniteバッファを開く速度や絞り込み速度、描画速度が大幅に改善しています。 特に候補が多いときに効果を実感できることでしょう。ctrlp.vimの実装を研究したので、おそらくctrlp.vimと同程度の速度にはなったはずです。

 

3: vimfiler対応の改善

vimfiler対応はunite.vim ver.3で行っていましたが、それをより改善しています。 具体的には、unite-sshに対応したりしました。

 

4: unite#custom_source()の追加

unite#custom_source()を追加しました。この関数を使用すると、sourceの振舞いをある程度カスタマイズすることができます。

 

5: multilineの改善

multilineの処理を改善しました。grepやregister, history/register sourceがmultilineの候補に対応しました。

 

6: unite-command, unite-mapping の改善

細かな挙動を改善しています。さらに、previewアクションを実装しました。

 

7: カーソル移動処理の改善

カーソル移動の動作がより直感的になりました。

 

8: -auto-quitオプションの追加

-auto-quitオプションが追加されました。:Unite -auto-quit neobundle/updateなどとすると、幸せになれるかもしれません。

 

9: -keep-focusオプションの追加

-keep-focusオプションが追加されました。このオプションを有効にすると、コマンドの実行後にフォーカスを移動しません。

 

10: vimfilerのための変更

最新版のvimfilerのための変更がかなり入っています。vimfilerを使用しているなら、アップデートは必須でしょう。

 

11: 多数のバグ修正

いつもの。

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