2011年12月15日木曜日

二画面ファイラーはなぜ便利なのか


syohexさんのTweet(リンク)を見て、二画面ファイラーの利点について考えてみました。
二画面ファイラーには次のような利点があります。

1:同じディレクトリに対して移動・コピーするのが楽
2:コピー元・コピー先のディレクトリの中身が分かる

個人的には2:の利点が大きいと思います。というのは、シェルや一画面ファイラーで
コピー・移動するときは書き込むディレクトリの中身が分からないのでコピー先のディレクトリをミスするかもしれません。
しかし、二画面ファイラーではまずミスをすることはありません。
書き込みの完了も、移動先が更新されているのが目で見て分かります。
コピー先のディレクトリが表示される安心感は、一度使ってみないと分からないでしょう。
ちなみに、私は一画面でコピーするときはいつもドキドキします。

GUIのファイラー(Explorer等)でファイルをコピーするときのことを考えます。
一つのファイラーでコピーするファイルを選択し、もう一つのファイラーにドラッグドロップするのが二画面ファイラーなのです。
とはいえ、いちいちコピー先に移動するのは面倒であることも事実です。
そのため、二画面ファイラーでは自分の窓を他方の窓に合わせたり、他方の窓を自分の窓に合わせたりすることができます。
コピー元とコピー先が近い場合には簡略化できます。

さらに、コピー先のディレクトリ名に日本語が含まれる場合、シェルや一画面ファイラーではコピー先の指定が大変です。
二画面ファイラーではそういうときでも楽にディレクトリを指定することができます。

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